2021年09月05日(日)実験🥼つかめる水💧🤔❕❓❓❓
今回のプログラムは、
「水をつかもう!💧👌」という実験です。
🤔「…………???水ってつかめるの??」
そう、水ってつかめないですよね🤔❓
ですが、ある薬を使うと、水道から出てくる普通の水が、
【💧つかめる水💧】に大変身してしまうのです✨
使うのは、「乳酸カルシウム」と「アルギン酸ナトリウム」🥼✨
あまり聞き馴染みのない薬品ですが、
「乳酸カルシウム」はカルシウムのサプリメント💊などに、
「アルギン酸ナトリウム」はアイスクリーム🍦やソースなどの
増粘剤(ねばりを出す薬)として使われているので、
みなさんも知らず知らずのうちに食べているかもしれませんね🥄
さて、この2つの薬品を使って、早速実験を始めましょう✨
まずは2つの薬品をそれぞれ水の入ったペットボトルに入れてフリフリ🧴💨
この作業がちょっと大変💦
アルギン酸ナトリウムはなかなか水に溶けないので
10分ほど振らなければいけません💨
😆「わたしも振らせて~❣❣」
🤣「よっしゃ~~❣早く混ざれ~❣❣」
😤「まだ白い粉残ってるな~❣」
班の仲間と交代しながら、
ノリノリでリズムに乗って激しくフリフリしました🎵
そしてしっかり振った2つの水溶液、
色を付けたアルギン酸ナトリウム水溶液をスプーンで掬い、
乳酸カルシウム水溶液にゆっくり漬けると…!?
😳 「先生見て見て!きれいなまるいのができた✨」
😊「わたしはこんなに大きくてきれいなのができた❕」
😋「いくらみたいなのがいっぱいできた🍣」
何回もつかめる水を作って、楽しみました✨
【いくらみたい】という感想、実はとても鋭くて、
お寿司屋さんや料理屋さんなどで出されているいくらの中には、
アルギン酸ナトリウム水溶液と乳酸カルシウム水溶液を使って
人工的に作られているものもあるようです😎✨
また、この「つかめる水」の原料は自然に還る素材なので、
環境面でも期待されているものなのです💡
2017年のロンドンマラソンでは、
試験的に給水にも使われたそうですよ🥤
ビニール袋の代わりにもなるのではないかと研究も進められており、
これからの技術の進歩にも要注目です!
ということで、今日は意外と身近にもある❕❓
おもしろ科学実験のプログラムでした🤣✨
※今回の実験で使った
「アルギン酸ナトリウム水溶液」と「乳酸カルシウム水溶液」は
インターネットや薬局で購入できます💡
お家で実験される場合、アルギン酸ナトリウムは
水に溶かしてすぐは気泡がいっぱいあって透明にならず、
20分ほど置いておく必要があるのでご注意ください😳💦
まなびやでは、初めの実験に
スタッフが事前に準備しておいた水溶液を配りました🥤