2022年07月29日(金)
防災力をみにつけよう
子どもたちが待ち望んだ夏休みがスタート!
夏休みの野外活動第一弾は
【命をまもれ!防災力を身につけよう!】
ということで、大阪市立阿倍野防災センター
通称【あべのタスカル】へ行きました
あべのタスカルは、災害について知ったり、
災害を想定できるような体験を通じて、
災害が起きた時にすべきことや、
減災について学ぶことができる施設です
2チームに分かれて体験スタート
「タスカルシアター」では、
高さ6メートルの巨大スクリーンで
地震が発生するストーリーのショートドラマを鑑賞
地震の恐怖や、
現実に起こるかもしれないという気持ちから
涙を流す子どもたちもいました。
災害は他人事ではなく、
いつ自分に起こってもおかしくないと感じることができました
次は、家の中で地震が起きたときに
とるべき行動の「火元を消す」練習をしました
ガスの元栓やブレーカー、コンロやストーブなどなど、
火事に繋がるものは家の中にたくさん、、、!
みんなで協力して探しました
次は、消火器を使って火事を消火する訓練
油から火が出ている映像に向かって消火器を向け、
狙いをつけて果敢に火を消そうとすることができました
火事発生後、煙の出ている部屋を通る訓練もできました、、、!
「煙は、最初の方は上昇するよ」と教えていただいたので、
ハンカチで口元を押さえ、屈んで通路を通りました
見通しが悪く、息苦しい通路の中…
煙の怖さを知ることができました
火事の次は津波です!
地震によって津波が起きたら、街はどうなるのかな?
「地震・津波が起きたら」という想定の映像が街に映し出され、
リアルな津波被害を見ることができました
子どもたちの反応は、、、
「怖いよお」
「うわ!危ない!」
「看板落ちてくるで!!」
「え!?車も流されんの!?」
地震や津波の被害を目の当たりにして
驚きや恐怖を感じたようです。
その後は、地震発生後の街を歩きながら、
余震や危険な場所について教えていただきました。
最後に、なかなか体験できない【震度7の揺れ】を体験しました!
大人でも「怖い」と感じる震度7の揺れ。
足の裏をしっかり地面につけて踏ん張りました!
「こんなに揺れるん」
「揺れてたら逃げられん」
安全バーを持っていても体を振り回されるような揺れを体験し、
大きな地震の恐ろしさを身をもって学んだ子どもたちでした。
身長制限がある体験で、1年生の中には体験できない子もいましたが、
他のお友達や先生が体験している様子を間近で見るだけでも、
地震の恐怖を感じたようです、、、!
コースを体験した後には、
「もしエレベーターに乗っているときに地震が起きたら…?」
という体験もできました
「ほんまに起きたら怖いなあ」
「ちゃんとおぼえとこう!」
という子どもたちの声が聞こえてきました!
災害の恐怖や、災害が起きたときにとるべき行動を学べた体験活動!
涙が出るほど、リアルに恐怖を感じた子どもたちもいました
今回の体験や感じたことを忘れず、
いつ起こるかわからない災害に備えて日常を過ごしていきたいですね